フランボヤン物語

2012年12月1~2日 エサレンフェアin大阪で、

エサレンとの出逢いからお店をオープンするまでの道のり『フランボヤン物語』をお話する機会を頂きました。

その内容をまとめています。(長いので興味のある方のみどうぞ)

エサレンとの出会い

アーユルベーダ
アーユルベーダinインド

私は元々アロマサロンに勤めていて、他のアイディアも入れていつか独立したいな~と考えていて、いろんなマッサージを体験していたときにエサレンと出会いました。
エサレンを学ぶ前もインドに行ってアーユルベーダを勉強したり、タイに行ってタイ式を学んだりしましたが、なんとなくピンとこなくて、飽き性な私にはどれも続かず・・・

 

その後にエサレンマッサージを当時2人の方から受けたのですが、印象が違い、聞いたところ、そのとき感じたことをするから人によって違うと聞きました。

その時はよくわからなかったので、東京で開催されていたエサレンの無料説明会に参加します。

エサレン無料説明会
エサレン無料説明会

その説明会の近藤さんのデモセッションを見て、鳥肌がたったのを今でも覚えています。

優雅で美しく、楽しそうにしているセッションに、私は全身でこれを学びたいって感じました!


massage toではなくmassage withなんだよとか、自分が疲れていては人を癒せない。まず自分を大切にすることとか。
エサレンの考え方も新鮮であり、共感するものでした。

自分が今までやっていたマッサージはマニュアルがあってまず手技を覚えてやっていくもので、インターバルも少なく1日7人、8人接客をして、とりあえずこなすという感じで、自分もとても疲れていました。

 

説明会のあとすぐに開催された、2008年の認定コースに参加することにしました。

認定コースの思い出

エサレン認定コース
認定コースin湯河原

1) クラスメートとの逸話
その時のクラスメートが14人でした。年齢もバックグランドもバラバラ。男性も1人いました。
当時、説明会が東京でしか開催されてなかったのもあり、大阪からは私だけでみんなは関東、東北の方でした。


認定後の最初の頃は東京まで通って練習したり、ワークショップに参加したりしてたのですが、だんだん遠のいて、大阪でも気軽に練習できる場所があればな~という思いが今のフランボヤンに繋がります。

認定コースinアメリカ
認定コースinアメリカ

Q:合宿の印象は?一番大変だった事、一番楽しかった事を教えて下さい。
・大変だったこと
全然知らない人たちとの共同生活、初めての場所で、毎日新しいことを学ぶことが楽しい部分もあったり、しんどくなったり、自分の中で波がありました。1週間くらいたったときにホームシックにもなりました。
それとどう向き合うかとか、仲間との関係とか、今から思えばそれも含めてトータルでエサレンの学びだったと思います。

 

・楽しかったこと
みんなと夜な夜な色んな話をしたことです。
仲良くなるに連れ、いろんなカミングアウトがあったりして深い話をしました。これは合宿ならではだと思います。
今でもゆるいサークルでエサレンとの仲間とは繋がっている気がします。
大人になってから素敵な仲間ができたことが嬉しかったです。

エサレンのお風呂
エサレンのお風呂

2) エサレン研究所(アメリカ)の印象
Q:研究所へ行って一番驚いた事は何ですか?
お風呂に男女一緒に入ることが驚きました。クラスメイトに男性もいたので、初日はキャー!って感じで恥ずかしかったです。
でも、2日目にはふつうに入れました。目の前が海で空は満点の星で、流れ星を見たり、海でコンコンしてるラッコを見たり、そんなことは気にならなく自然に入れました。

 

Q:研究所で授業以外に一番楽しかった事は?
波の音を聞きながら色んなティーチャーのセッションを受けたことです。
すんごいアクロバティックでストレッチしながらうつぶせから仰向けにいつの間にかなっていたり、
私の手にオイルをつけてアートなマッサージをする人や、歌をうたいながらやってくれた人、静かで瞑想的なセッションをしてくれた人。
エサレンはほんと自由なんだなと、色んな可能性を感じてわくわくしました。

プラクティショナーとしての第一歩

ちきゅうだま
ちきゅうだまのセッションルーム

私は自宅に場所もなかったので、まずはレンタルサロンでスタートしました。
最初は他にもいくつか使わせてもらったのですが、一番長くお世話になったのが、梅田の隣の中崎町というところの『ちきゅうだま』という古民家カフェの2階を借りました。
そこのカフェは1階が薬膳カフェで、2階がレンタルルームでした。

 

私以外にもオーラソーマの方やタイ式マッサージ、占いの人なども登録されていました。
月一回、借りてるみんなで『癒され祭り』というイベントもして、私は服の上からのエサレン体験などしていました。
色んな人が集まるカフェで、恵まれた環境でエサレンをさせてもらえました。

レンタルサロンではトータル約2年お世話になりました。

沖縄へ

沖縄古民家(はなりびら)
沖縄古民家(はなりびら)

1) きっかけ
エサレン研究所で海の横で受けた体験が忘れられなく、私も自然の中でセッションしたいな~と思い、
沖縄のガイドブックを何気に手に取りました。
で、かわいい小さな宿が載っていて、とりあえずメールを送ってみました。
エサレンの説明や、自分の思いなどを書いて、短期間でもいいのでエサレンマッサージのイベントをさせてもらえないでしょうかと連絡してみました。
そしたら、すぐにおもしろそうですね!とオーナーさんから連絡が入り、その後沖縄に行き、ホテルを見学させてもらい、女将さんにエサレンを体験してもらいました。


オーナーさんがホテルの近くに沖縄の古民家を持っていて、そこを自由に使わせてもらえることになりました。
そこで1ヶ月ちょっと、ホテルに泊まってるお客様にエサレンを提供させてもらえました。
宿には夢をもった同世代のスタッフがいて、一緒に働き、たくさんの刺激を受け、勉強をさせてもらった夏でした。

どこの誰だかわからない私たちと、全く知らないエサレンを受け入れ、信頼して自由にさせてくれた、オーナーさんに心から感謝しています。

左上がフランボヤンの木
左上がフランボヤンの木

2) フランボヤンの名前の由来エピソード
フランボヤンという名前は木の名前で、沖縄の古民家のお庭にあった木です。
沖縄に行ってすぐに大型台風でつるっパゲになってたのですが、みるみる新芽を出して、私の帰る頃には青々と茂っていました。
毎日見ていて、生命の力強さを感じた木です。
『フランボヤン』に来ると元気になれる、パワー溢れる場所になりますようにという思いでつけました。

フランボヤン誕生

沖縄からの帰りの飛行機
沖縄からの帰りの飛行機

 

1) きっかけ
沖縄最後の日に『はなりびら』のオーナーさんと話をしていて『帰ったらどうするの?』と聞かれ、私は『わかりません・・・』と答えました。『とりあえず、帰って休憩してはダメだよ。休憩したら来たときより前に戻ってしまうよ。楽しかった夏の思い出にするんじゃなくて、やってみたいことを帰りの飛行機ですぐ何でもいいから書いてごらん。』と言ってくれました。
で、書いていくうちに私はやっぱり自分のお店をもちたい!と思いました。

フランボヤンのセッションルーム
フランボヤンのセッションルーム

2) はじまり

言われた通り、帰ってきて次の日から不動産屋さんに行き、まず物件を探し出します。
探し出すとお店の営業がOKの物件は少なく、私の提示した家賃では厳しそうな感じ。
古めの物件か、綺麗でも家賃高めだったり。

いくつか不動産屋さんを周り、3日目に今の物件に出逢います。

 

2部屋セッションルーム、それが離れている間取り、駅近で、家賃も自分の思っている範囲内!
物件自体は築35年と古めなのですが、中はきれいにリフォームされていました。
最上階で、ベランダもぐるりとあり明るく日当たりのいいお部屋でした。
事務所はOKの物件だったので大家さんに交渉し、HPを見せて変なマッサージ店ではないことも説明。OKがでました。

練習会での様子
練習会での様子

3) フランボヤンのコンセプト

『エサレンの良さを多くの人に伝えたい。仲間が気軽に集まり、高め合える場所を作りたい。』と2011年11月1日エサレンマッサージ専門店『フランボヤン』オープン
レンタルサロンでひとりでやっている期間は、どんどん自己流になってきたり、私のやっているのは本当にエサレンなのか?とか不安になるときもあって、認定をとったあとはひとりになりがちなプラクティショナーが気軽に集まって、練習はもちろん、不安な気持ちとか相談できる仲間や場がほしいなと思い、今、月1回第3火曜日に練習会の日を作っています。

最近は関東の方や広島、山口など遠方からの参加も多く、みんなそういう場を求めていたんだな~と感じています。

 

海の横でのエサレン
海の横でのエサレン

4) 今後の展望。夢。
エサレン研究所のように、海や自然の中のリトリート施設が日本にもつくるのが夢です。

 

あと、少し前に東京で小さいお子さんが3人いるママさんにセッションをする機会がありました。
日々家事や子育てに追われて、自分の時間がなく、マッサージも初めてうける方でした。
そのあと『心のゆとりができて、子供にも優しくできるようになりました。たまには自分へのご褒美も必要ですね。』とお手紙をもらいました。本当に必要としている人にもエサレンを届けれるような活動もしたいなと考えています。

 

エサレンがもっとみんなの身近になるように、これからも柔軟に挑戦し、発信していきたいと思っています。

 

 

2012年12月 木田悦子

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